ドライブ中の不安の一つに、道に迷うトラブルが挙げられる。
地図を読むのが苦手という人が世の中には多く、女性の中にも知らない道に入り込んで立ち往生してしまった、という人もいるだろう。
実は、女性は男性に比べて地図を読むのが苦手だという調査結果もある。
これは、男性の方が女性よりも空間認識能力に長けていることが関係していると言われている。

近年では、カーナビゲーションシステムが車に標準的に搭載されることも多くなったため、道に迷うリスクは減りつつある。
しかし、いつもカーナビゲーションシステムに頼ることができるとは限らない。
そこで、いざという時に備えて道に迷わない対策が必要になる。

ドライブで道に迷わなくするためには、まず事前の準備が欠かせない。
どの順路を通るのか、地図を利用した確認は道に迷わないため必要最低限の対策となる。
ただし、当初想定していたルートが使えない場合も多いので、注意しておきたい。
地図の内容が古かったり、道が工事中であるため通行不可であるケースや、あるいは交通渋滞が原因で当初考えていたルートが通れないといった場面もドライブ中には頻繁に遭遇する。
このようなトラブルに備えて、地図による事前のルート確認の際には、あらかじめいくつかの順路の候補を用意していると上手くいく。
目的地までのいくつかのルートをあらかじめ準備できていると、状況に合わせて臨機応変に対応ができる。

女性も社会人になれば、家族や友人との旅行、あるいは仕事で必要に迫られて車を運転する機会が増える。
そのような時に、地図を読んで目的地までのルートを的確に設定できるスキルは身に付けておいた方がいいだろう。